中古のCDや本、服を買うと、そのお店としては売り上げができる、利益につながるということがありますが、大元の販売元や製造元には一銭も入らないのが通常の仕組み・流れでしょう。

消費者といいますか利用する側とすれば、その欲しいものが手に入るとか、少しお得な価格で求められる方を好むように思いますので、そこから先のお金の回り方にはあまり意識が向かないかもしれません。

良い面で言えば、最新ではないけれど内容や状態が良いのであれば、どこかに埋もれることなく、今でも十分に通用することも考えられますし、リサイクルという観点からもモノを大切に扱うという発想につながるものです。

そういうことをきっかけにして、本で言えば知識や考え方、方法論の類が手に入りますし、CDで言えばライブ会場に足を運ぶとか今後の新作を楽しみにするとか、服で言えばそのブランドやお店のものを愛用して選んでいくかもしれません。

もちろん、目の前の売り上げもノドから手が出るほど欲しいですし、あるいは、損して得取れということも言えそうですし、このあたりの兼ね合いをどう取るのか、何回もじっくりと考えてみたい問題であるように思います。

一番基本の考えとしては、懸命に取り組んでつくった人のところにお金が回って、それで新作であるとか、もっと良いものをつくるために用いてほしいわけです。

ただ、その切り口ばかりではすくい切れない良いところが他にもあるということで、ある程度の多様さ、ここで言えば中古、リサイクルの良いところも採っていきたいということです。

今はインターネット上で、課金して文字や音楽の情報を得ることもできて、それはビジネスモデルとしては興味深いけれど、文化教養のところでは、ある意味では限定的に囲ってしまっているだけに、また別のとらえ方が必要になってきます。

いわば、短期的には不利益を被るかもしれませんが、世の中に広まるとか、興味を持ってもらうことを考えれば、長期的には利益があるとも考えられるでしょう。

最終的には、その人の大切にしている考え方ややり方に収束していくのかなと思うもので、何が正しいだなんて唯一の回答は得られないような気がします。

それだけに奥深いことなのかなと、今の世の中の様子を引き続き眺めていきたいものです☆

 

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